20xx, J. U. と言う貿易部がある日本の企業にお世話になることになった。大会社でもなく、小さな会社でもなく、いわゆる中小企業。なぜここに落ち着いたかどうかはまったくもって覚えていない。ただものすごく居心地が良かったのを覚えている。
私は本当にお酒が好きだったので、毎日のように、役員、部長、課長等と飲み歩いていた。当然帰りは午前様。
仕事に関して言えば2つの言語が普通に使えたので、若干だが給料も貰っていた。
今になって思うと、私は人生において「目標」や「ゴール」を設定した事がなく、流れるまま普通にこなしてこれてしまった。
ちょうどその時に「うちの会社に来ないか」と誘われ、一度断ったものの半年後行くことに決めた。私はおそらく「変化」が欲しかったのだろう!
ワイフには相談したものの、その意見は取り入れず、新しい会社に行くことに決めた。おそらくそれはすべての間違いの始まりだったのであろう…
今現在ものすごく思い出す言葉がある。"Mitsu, just smile and nod. That's what guys can only do."
~~~つづく~~~